顧客の悩みを特注品で解決
雑談から生まれた200万円の取引
ご機嫌伺いで立ち寄った、食品加工会社。雑談から生産設備に話題が移ると、お客様があることを思い出した。「設備のことで困っているんだ」。そう言って連れてきたのは、和スイーツの生産工程の担当者だった。唯一、手作業で行っている小豆の投入。それを自動化する機械の製作をメーカーから断られ、暗礁に乗り上げている。特注品はサカノシタの得意分野だ。「うちはできますよ」。僕の回答に、お客様の表情はみるみる明るくなっていく。この瞬間、200万円の契約が決まった。