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自身売買査定額

測定不能

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VOICE01 / MASARU SAKANOSHITA

PROFILE

代表取締役社長

阪ノ下 勝

大学卒業後、英国企業を経て1978年にサカノシタに入社。すぐに頭角を現し、トップセールスマンへ。1992年より現職。

「どうしたら買ってくれますか?」
新規開拓で1億円の契約に成功

当時新入社員だった私は、総合電機メーカー(M電機)の新規開拓を目論んでいた。まだ取引のない企業。そこで私は、「どうしたら買っていただけますか?」と覚悟を決め直接聞きに行くことにした。「毎日来たら買ってあげる」。担当者の答えは明快だった。しばらく経ったある日、日々通い詰める私に声をかけてくれる人が現れた。担当者の隣に座っていた現場責任者だ。ブラウン管テレビに必要な電磁コイルを発注してくれるという。M電機との初取引は、電磁コイルの特注品。ここから大型受注が次々と決まっていく。

社長の伝説エピソード

結果を残す営業マンには、記憶に残る顧客がいる。
輝かしい成果の裏側には、普段は語られることのない物語がある。
トップセールスとして数々の実績を残してきた、
営業社員時代のエピソードを特別に公開しよう。

EPISODE01
トイレまで追いかける執念

新人の頃は、お客様先のトイレにばかり行っていた。
1日の訪問で数回トイレに行ったこともある。
でも重要なのは回数ではない、タイミングだ。

EPISODE02
終わらない仕事

営業なら、お客様のご要望に応えるのは当たり前だ。
例えば、「倒産したメーカーの専務を見つけ出してこい」
という依頼にも…。

EPISODE03
客先に響き渡る叫び声

「お世話になります、サカノシタです!」
挨拶をすると、みんなが私を見る。
「またアイツか」「ほんまにうるさいな」そう思われているに違いない。

EPISODE02

終わらない仕事

倒産したメーカーの装置がほしい。その依頼は、M電機の工機課からだった。設計者の専務を探してほしいと頼まれたのだ。専務はすぐに見つかった。しかし、本当に一人で作れるのだろうか。不安に思った私は、失敗した場合について尋ねた。「ワシはクビ。お前のところは取引停止や。うちの技術者を使ってでも、成功させろ」。私は腹をくくった。 数ヵ月後に完成したのは、当時最先端のビデオ検査装置。息をのむほど美しい機械だった。

SAKANOSHITA BRAIN

「阪ノ下 勝」の 脳内システム

CHANCE CHANCE

脳みそがチャンスを感知した

お客様との何気ない雑談の最中...
  • お客様の抱える課題を感知!
  • 表情変化で「売れる!」を確信
  • 最新機械を瞬時に提案
  • その場で言い値で即受注

PINCH PINCH

脳みそがピンチを感知した

お客様へ工作機械をご提案の最中...
  • 競合他社が低価格で乱入
  • 瞬時に金額の変更を決意
  • 即日で見積りを再提示
  • 毎日伺い続けなんとか受注

社長の売込格言

不撓不屈

この言葉は、貴乃花光司さんが大関に昇進したときの口上(所信表明)として、記憶する人も多い。どんな困難にもくじけない様子を表し、逆境に屈することなく、ひるまずに立ち向かうことを意味する。 戦後の何もなかった時代に誕生した個人商店は、時代の荒波を乗り超えて、機械・工具・電機・情報機器の総合商社へと成長した。この先も前進し続けることに変わりはない。不撓不屈の精神は、創業からサカノシタに息づく哲学そのものだ。

代表挨拶

我々が生きるのは、不確かな時代だ。日本を取り巻く世界情勢の変化。刻一刻と遷変する事業環境。もはや約束された未来などどこにもないだろう。 それでも若い君たちは、この時代を生きる一人だ。 だからこそ、今の時代に生きる覚悟をもって社会人として羽ばたいてほしい。 歴史を作ったリーダーたちに共通するのは、自分の生きる時代を楽しんでいることだ。 それがどんな時代でも、たとえ自分の命を削ることになったとしても。 自らの使命に全身全霊を捧げたからこそ、時代をおう歌することができたのだろう。 そんなリーダーのように、君たちにも仕事を楽しんでほしい。 もちろん、命をかける必要はない。全力でチャレンジし、ときには失敗を糧にして、成長してほしい。社会人として飛び立つ覚悟を前向きなエネルギーに変えて、仕事を楽しんでほしいと強く願う。 君たちが成長するための環境は、揃っている。 無限に広がるチャンスを自らつかんでほしい。